誰かのために
誰かのために
自分のために
人間のために
地球のために
未来のために
光のために
想いのために
想いのために
無く
夜悲しいのはなぜ。明日休日出勤。酒に飲まれている。酒で泳ごう。
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目の前がきらきらして何も見えなくなったら川に飛び込んで海まで泳いだらどんどん深いところを目指してクジラを探して頼むんだ。どうしようもない、僕を、どうか、見捨てないでください、目とか、もう、きらきらしてて、なんだか、なにも、見えないし、たぶん、役に立たないけど、どうか、どうか、おねがいします、どうか、どうか、見捨てないで。ってね。でも水の中だからクジラには聞こえないしそもそもクジラのやつ、言葉とか理解できないでやんの
私の知らない町ならどこでもいいです。
空気がどんよりして雨が重くて何を見てもドキドキしなくて、仕事の事を考えては憂鬱になって最近なんだかつまらない。「知らない間につまらない大人になってしまった」というような台詞を吐くようになるまであと数年もかからない気がする。特に、最近、本当にドキドキしなくなってしまったもので、酒でも飲んで出社してみようかなんて考えたけど、上司に怒られるだけなのでそんなことやらないと決めつけてしまっている意気地なしの自分に、長年ともに暮らしていた私の感性は、とうとう愛想をつかして私から出ていった。ような気がする。
だから、じゃないけど、私はどこかに旅にでるべきです。私が知らない町ならどこでもいい。脳内で補完できないような非日常に触れてみれば、ある日、ひょっこり逃げ出したものが帰ってくるかもね。
村上春樹的にいって。