心を落ち着かせるための文章だから、書いているときは身近に感じるけれど、後で読み直すと、自分と距離を感じるというか、かけ離れている。そういった面では自分は周りに左右されていて、ちょっとずつちょっとずつ変わりつづけているように感じる。
その点、落書きに関しては、いつ見直しても違和感無くて、私は私だと思い直す事ができる。
風邪気味で微熱続きで、薬が効くまでの間、最近ずっと夜更かし気味。寝る事が好きな私は、金曜の夜が最高潮で、日曜の夜なんて来なければいいとずっと思い続けている。

秋になって、津田沼のイオンの喫煙所から見える夕暮れは広い。

目の前がきらきらして何も見えなくなったら川に飛び込んで海まで泳いだらどんどん深いところを目指してクジラを探して頼むんだ。どうしようもない、僕を、どうか、見捨てないでください、目とか、もう、きらきらしてて、なんだか、なにも、見えないし、たぶん、役に立たないけど、どうか、どうか、おねがいします、どうか、どうか、見捨てないで。ってね。でも水の中だからクジラには聞こえないしそもそもクジラのやつ、言葉とか理解できないでやんの

私の知らない町ならどこでもいいです。

空気がどんよりして雨が重くて何を見てもドキドキしなくて、仕事の事を考えては憂鬱になって最近なんだかつまらない。「知らない間につまらない大人になってしまった」というような台詞を吐くようになるまであと数年もかからない気がする。特に、最近、本当にドキドキしなくなってしまったもので、酒でも飲んで出社してみようかなんて考えたけど、上司に怒られるだけなのでそんなことやらないと決めつけてしまっている意気地なしの自分に、長年ともに暮らしていた私の感性は、とうとう愛想をつかして私から出ていった。ような気がする。
だから、じゃないけど、私はどこかに旅にでるべきです。私が知らない町ならどこでもいい。脳内で補完できないような非日常に触れてみれば、ある日、ひょっこり逃げ出したものが帰ってくるかもね。
村上春樹的にいって。